2023年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
家族を失い竜に復讐するために竜騎士になった女とエスティニアン殿、竜詩戦争が終わった後エスティニアン殿はやることが決まっているが女は何も決まらずただ茫然と時が過ぎていき、目的を見つけたエスティニアンになぜ前向きに生きていけるのかと問うたら、エスティニアンが「世界を歩いてみたらいい」と言ったので、ある日女はイシュガルドを出てエオルゼア大陸の南のほうに行くのだが凍らない海を初めて見て魚が泳ぐのを見たときにその辺にあった木の棒で作った釣り道具で魚を一匹つり上げ、「こうして生きていくのも悪くない気がする」とぼんやり考え、今は行方すら知れなくなったエスティニアンのことを少しだけ思い出す
2023年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2023年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
昼に出会うディルックからはやさしい匂いがするのに夜更けに帰ってきたディルックからは少しだけ鉄と焦げた匂いがすることを話すけどディルックは表情を変えないまま,「僕にもやることがあるんだ」とだけ言っていて「仕事ですか」と聞いたら「そうだね」という声音は優しいのだが何となく拒絶されているような気がして少し目を伏せていると「君が気にすることじゃない」と普段昼間に見る彼のほんの少しの優しさが込められた穏やかな声でそう話すのだが,彼の深いところには入り込ませてもらえないのだと悟って少しだけ寂しくなる
あなたはいつも大切なことは話してくれないのですね,と言った時少しだけ困ったような顔をするのだがディルックは謝るでもなくはぐらかすでもなく,ただ無言でその言葉を頭の中で反芻している
あなたはいつも大切なことは話してくれないのですね,と言った時少しだけ困ったような顔をするのだがディルックは謝るでもなくはぐらかすでもなく,ただ無言でその言葉を頭の中で反芻している